悪用されました。
日本で買った小型カメラでわいせつ盗撮
犯行に使用された小型カメラを手に記者会見するブサバさん
12月8日正午すぎ、有名女優のブサバさん(36)が、元バンコク副都知事の夫およびバンコク都内パトゥムワン地区のショッピングセンター守衛らとともに、警察署で「盗撮をされた」との被害届を出した。
また、34歳の男を容疑者として警察につきだした。容疑者が撮影に使用していた小型カメラはミニカーのモデルに似ており、容量は2ギガバイトあった。
ブサバさんによれば、ショッピングセンター1階で買い物をしていた時、近くで喧嘩をしているような声が聞こえてきたので、すぐにその場を離れたという。
しかし、その直後、ショッピングセンターの守衛が追いかけてきて、「男が盗撮をしていた」と報告。その後、小型カメラを調べてみると、確かに自分が写っていた。
ブサバさんは「私は、ズボンを着用していたため、最初、被害届を出すつもりはありませんでした。しかし、記録されている画像を調べたところ、女性のスカートの中の写真が多数ありました。
さらに、守衛から『盗撮された女性で身元が確認できるのはあたなだけです。ぜひ、被害届を出してください』と言われたため、気がかわりました」と供述している。
一方、容疑者の男は、「小型カメラは日本に行った時、買ってきました。たまたま、ブサバさんのファンだったので、こっそり写真を撮ろうと思っただけです。女性のスカートの中を撮ろうなどとは思ったこともありません。スカートの中の写真は誤ってシャターを押してしまったのかもしれません」と苦しい言い訳をした。
ただ、スカートの中を撮られた女性の身元を確定するのは不可能ということで、500バーツの罰金のほか、小型カメラ没収されただけで、帰宅を許された。
タイ週報
スカートの中だけ撮ってればつかまらないってこと!?